クライストチャーチ

何気なく「暮らしの手帖（去年の２～３月号）」をパラパラと読んでいたら
川端裕人という作家さんのエッセイに
クライストチャーチのことが出ていたの。
2人の子どもと一緒にクライストチャーチに半年だけ住んでいたことがあって
子ども達が現地の学校に通ったんだけど
それがとってもいい感じでゆるい学校で驚いたという内容。
時間割もない、教科書もない。
1時間の中でもやることがコロコロかわる。
休み時間だけ決まっていて、おやつを食べてもいい。
授業の邪魔にならなければ、別のことをしていても怒られない。
掃除をしなくてもいい。
などなど。
もちろん、こんなやり方で「勉強」についてはどうなのか？っていう疑問もあるけど
日本の学校みたいに管理されたところもあれば
こういうゆるい学校もあるのだということを子ども達に知っておいてほしかったのだ・・という結びの文で終わっていた。
今日の新聞にも行方不明の方の写真が並んでいた胸が痛んだ。
本当に良いところだったんだろうなあ・・・。