大丈夫！－木曜日ー

もちろん、被災地の様子を見ると胸がしめつけられ
涙が自然に出てきてしまう。

そのことを踏まえた上で、
普通でいることの幸せをこんなにかみしめる日々はないのです。
普通にごはん食べて普通にシャワーを浴びて（一応お風呂は控えてます）
トイレも行けて、ふとんの上に寝られて、家族が揃っていて・・・などなど。
停電だって、節約のための停電だもの。

それにね、日本地図見てみて。
もちろん大変なことだけど、日本の大部分は元気なんだよ！
日本全部が被災地じゃないんだよ！
絶対みんなで協力すればカバーできるよ！
被災地ではない人達は普通に暮らして、普通に消費して経済回しましょう！

さて、今日はムスメが学校に行きたいと言い出したので
（マジメなのではなく、勉強に遅れるのが怖い小心者）
過保護同盟会長のワタクシとしては、余震怖いな～と思ったけど
仕方なく学校まで着いて行きましたよ。

学校のある東京西方面のその某街は、一言で言うと「普通」。
途中、電車から見える町並みも普通。
電車に乗っている人も普通。
お店も普通。
アタシなんか必死の覚悟で、何があっても歩いて帰るんだの勢いの格好（帽子、マスク、眼鏡、上下スポーツウエア、真っ赤なリュックの中はサバイバル用品ビッシリ）なのに、そんな人ひとりもいやしないじゃない！
ひえーっ！
まるで、アタシ被災地から帰ってきたヒトみたいじゃん！

帰りに一緒になったムスメのお友達に「一体どうしたんですか、今日のその格好・・・」「そうかあ～気にするおうちはこうやって迎えに来てくれるんだねー笑」なんて言われてしまいました。
すみません、こんなママで。
ムスメに恥かかせてしまいました。
次回の保護者会では、目いっぱいおしゃれして素敵なママで行きます！
（ほんと、アタシってスポーツウェアが似合わないんだよね）


ところで、お店の品物状態も普通でした。
たしかに、無い棚はゴソっとカラだけど、まだまだ大丈夫。
外国のスーパーなんてこんな感じじゃない？
だいたいモノが日本はありすぎるんだよね。
常に棚にビッシリ商品が並んでいるのが普通になっちゃってるんだもん。
考えてみたらそのほうが不思議。
陰でどんなに無駄が出てるのかって思う。

ある飲食店の張り紙。
節電のため照明を一部消すっていう説明なんだけど
「消すんじゃないよ　届けるんだよ」（電気を被災地にってことね）
というコピーとともにってかわいいイラストのものが張ってあった。
コンビニ店員もとっても元気な声を出していて
なんだか涙出ちゃったよ。